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富山県高岡市鐘紡町5番2号

不動産相続の相談窓口最新事例

公開日:

更新日:2023/09/27

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◇最新の事例。不動産相続の相談窓口


1 施設に入っている母親の自宅(空き家)を売却。
成年後見制度を利用しました。
1.亡き夫の相続→遺産分割協議をしました。母親が認知症のため、意思能力がありません。

 この場合には成年後見制度を利用して、成年後見人が母親に代わって遺産分割協議をします。

 遺産分割協議を元に、父親の名義を母親に移転する。

 二人の娘さんの名義にしても良かったのですが、既に母親の持分が1/2登記されて

 いましたので、今回は母親の名義にしました。

2.後見人(裁判所)の許可を得て、空き家(実家)の売却にかかりました。

 ご縁があり早期に買い付け申し込みが入る。

3.裁判所に居住用財産の処分申し立て。

 予定買い主と予定売却価格を提出。

半年かかりましたが、裁判所の許可が下り、
今月中に所有権移転をします。

以前、母親が施設に入られる前に、まだ間に合う(認知症になっていないので)

信託か贈与を組みませんかと提案。

母親が反対して、実現しなかった経過があります。

成年後見制度に付いては批判もあります。そして、まだまだ

利用率は低い。

ですが、今回のような場合には後見制度を利用しないと

問題が解決しません。

後少しで売却完了。二人の娘さんに喜んで貰い。買い主様には

マイホーム獲得で喜んでいただける。

安心と問題解決に向けて日々行動します。