◇消費者センター?

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消費者センターの消費者保護に対しての疑問。

事の経緯。

A様と中古住宅を契約。

ワンストップでリフォームされます?と聞いたらお願いします。

私は、リフォーム提案をする時には、提案段階から図面を起こす。

理由:良い提案ができない。図面を描いて始めてくらしが見えてくる。

   希望が見えてくる。

当然、相見積もりとか参考見積もり、コンペは無しが条件。

コンペの場合にはリフォーム工事を請けません。

理由:時間的な余裕がない。コンペにかけるコストは結局(受注をした)

方が負担することになる。

お客様は簡単に無料見積もり、相見積もりだと思っていたらしい(本音では)

そうお話いただければ、費用も時間もかけません。

リフォームは信頼できる業者さんにお願いしてください。

急ぎで図面を仕上げて、リフォームのご提案打ち合わせを

した時に、(引き渡し前なのに)知り合いの業者にリフォーム

の見積もりをして貰うので、鍵を貸してください???

お断りしました。決済後にしてください。仲介物件ですから

売り主様に帯する責任がございます。

そして、リフォーム用図面は成果物です。知的財産になりますので

買い取りをお願いします・・・

答えはNO。

消費者センターに聞いたら、図面代を支払う必要はない。と言われたので

払いません・・・消費者センターの担当者のお名前を教えてください。事の

顛末を説明します。

お客様からは何の連絡もない。

私は、当社にリフォームを全面的にご依頼いただけますねと念押ししていないので

私が悪い。と図面代の支払いを断念・・・

問題は消費者センター担当者の意識

多分、世の中情報公開時代。相見積もりは当たり前。

図面代を請求する方が非常識くらいのコメントをしたのでしょう。

これは、消費者意識を簡単にネット情報や相見積もりという無料

情報提供が当たり前という所へ誘導していることになる。

少なくとも、消費者センターから弊社にと問い合わせがあったり

事情聴取をするのが当然のことのように思われる。

消費者センターがこの様な消費者意識を煽っているので

あれば、逆に消費者センターを訴える準備がある。

ディベート、オブジェクションOKです。

通例、ワンストップリフォームでとてもお客様に感謝いただいております。

他の業者に軽く金額を聞いたり、リフォーム事例をご覧になられることは

あると思う。ですが、決めたら全面的に弊社にお任せになります。

今後ますます、「くらしをデザイン」トータル提案・ワンストップサービス

展開は継続しますが「詳細図面を描きますので、有料提案になります」と

言わなければならないと痛感しました。

消費者センターの意識はゆるせませんが、お客様は責めません。

世の中いろんな方がいらっしゃいます。

前田 敏